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周辺の各省から新疆にやって来た出稼ぎたち。
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2006年8月16日、棉取り人で賑わう新疆(しんきょう)烏魯木斉(うるむち)南駅。新疆は中国有数の棉(わた)の産地であるが、機械化が進んでおらず、その上新疆地域では人手が足りないため、毎年のこの季節になると周辺の甘粛(かんしゅく)省や四川(しせん)省から、棉取り作業をする人が大挙して押し寄せる。それは毎日棉取り人を運ぶ臨時列車が運行されるほど大規模な移動で、今年は列車73本が用意されたという。全体では百万人を超える出稼ぎが、新疆に入ることが予想されている。
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