<中華経済>人民銀、総合的措置で株式市場の大幅な変動を回避―中国

Record China    2008年6月16日(月) 19時31分

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16日、中国人民銀行(中央銀行)はこのほど、「08年中国金融安定性報告」を発表し、「株式市場の大幅な変動は、中国経済と国民の資産に多大な不利益を生じさせる」として、総合的な措置を採って株式市場の大幅な変動を回避するとの方針を示した。

2008年6月16日、16日付中国証券報によると、中国人民銀行(中央銀行)はこのほど、「08年中国金融安定性報告」を発表し、「株式市場の大幅な変動は、中国経済と国民の資産に多大な不利益を生じさせる」として、総合的な措置を採って株式市場の大幅な変動を回避するとの方針を示した。

具体的には◆株価先物指数など金融派生商品の導入や、新興企業向けの「創業板」創設などによる株式市場の多様化◆上場企業の情報開示の徹底◆大型機関投資家の育成による資金源の確保◆インサイダー取引など違法行為の監視強化−−などを挙げた。また最後に、「税制、金融政策の調整によって、株式市場の需要を適宜コントロールする」との内容を特記し、必要であれば証券税引き下げなどの相場支援策も考慮する姿勢を明確に示した。

中国株式市場は国内インフレ懸念の高まりから、当局による追加的な景気引き締め策発表が警戒され下落を続け、代表的な指数である上海総合指数は先週、心理的節目の3000ポイントを割り込み、1年3カ月ぶりの安値を更新した。

4月に同指数が3000ポイントを割り込んだタイミングで証券取引にかかる印紙税率引き下げが発表された経緯があるだけに、市場では政府が近く相場支援策を発表するのではないかとの期待が高まっている。(翻訳・編集/HI)

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