<聖火リレー>国旗や五輪旗の尊重を!開催4都市で爆竹花火の使用禁止―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年6月16日(月) 20時10分

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15日、北京五輪の聖火リレーは今月17〜19日、新疆ウイグル自治区4都市で行われる。期間中、この4都市で爆竹や花火の使用は禁止に。写真は15日、ウルムチで開かれた新疆聖火リレーについての記者会見。

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2008年6月15日、北京五輪の聖火リレーが6月17日から19日の予定で新疆ウイグル自治区の4都市で行われるが、その実施都市ウルムチ、カシュガル、石河子、昌吉で期間中に花火や爆竹の使用が禁じられることに。「中国新聞網」が伝えた。

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同自治区公安庁は今回の爆竹花火禁止について、聖火リレーの安全を守るためのものと説明。聖火が同自治区内を無事に通過できるよう万全の対策をとったとしている。さらにウルムチ市聖火リレー活動組織委員会は、全市民に向けて「安全で秩序とマナーを守った応援」をするための文書を提出。人が密集する場所は避けて広いところで応援するよう求め、「リレーコース沿道にある建物の屋上や窓、ベランダに立たない。街路樹などの木や看板、電信柱に登らない。聖火ランナーを追いかけない」といった数々の禁止事項を列挙して「安全第一」を強調した。

さらに同文書は、これまでその扱いが問題になっていた国旗や五輪旗などを「みだりに捨てない」よう市民に呼びかけている。(翻訳・編集/本郷)

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