孔子廟と国子監が初の合同公開―北京市

Record China    2008年6月16日(月) 8時27分

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14日、3年目を迎える中国文化遺産日のこの日、北京市東城区にある国子監街で、修復作業を終えたばかりの「左廟(孔子廟)右学(国子監)」―孔子廟と国子監博物館が、一般公開された。合同での一般公開はこの100年間で初めて。

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2008年6月14日、3年目を迎える中国文化遺産日のこの日、北京市東城区にある国子監街で、修復作業を終えたばかりの「左廟(孔子廟)右学(国子監)」―孔子廟と国子監博物館が一般公開された。合同で公開されたのはこの100年間で初めて。中国新聞ネットが伝えた。

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孔子廟と国子監博物館は現在、「大哉孔子展」「孔子廟歴史沿革展」「中国科挙展」「国子監復原陳列展」の基本展示4つと、2つの復原展を開催中。中でも、「大哉孔子展」では、主に孔子の生涯と儒家思想を広めたことについて紹介されており、2つの復原展ではそれぞれ、清朝末期の孔子祭祀や、皇帝が講義をした際の状況が精巧に再現されている。入場料は20元(約300円)。

孔子廟は、儒教の創始者である孔子を祭る霊廟で、中国各地に点在している。国子監は隋代以降、近代以前の最高学府。700年余りの歴史を持ち、どちらも中国の重点文物保護施設に指定されている。2005年より大規模修復作業を行い、07年末に作業終了、その後公開へ向けての準備作業が行われていた。(翻訳・編集/中原)

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