2008年6月、中国南部各地では大雨の影響で大規模な洪水が発生している。湖南省永州市では18万人が、広西チワン族自治区柳州市では5万人が一時避難している。14日、新華社が伝えた。

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洪水は広西チワン族自治区、湖南省、安徽省、広東省、福建省、江西省などの広範囲に及び、各地で洪水、冠水などの被害が相次いでいる。広東省の武江では50年に一度の規模の大洪水が発生、省全体では13日以来死者6人、行方不明者4人が報告されている。

現在も江西省で大雨が降っており、土砂崩れなどの被害が発生、河川も警戒水位を超えている。同省では8万4000人の一時避難を進めているほか、19万人を動員し洪水対策に全力を挙げている。（翻訳・編集/KT）