<四川大地震>命がけ生徒守った教師、題材に追悼劇―北京市

Record China    2008年6月14日(土) 8時6分

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12日、北京で全国初の、四川大地震を題材とした芝居の舞台稽古を進めているという。震災の中で、教え子を守るために犠牲になっていった教師たちの実話を元に構成されている。

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2008年6月12日、四川大地震が発生してからちょうど1か月が過ぎたが、北京で全国初の、震災を題材とした芝居の準備が進んでいるという。北京1998国際青年芸術劇団が上演する「在掩埋下雄起(瓦礫の下から立ち上がれ)」は、北京大学100周年記念講堂で行われる初のチャリティ公演となる。

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「在掩埋下雄起」は、震災の中で教え子を守るために犠牲になっていった教師たちの物語。教師たちが瓦礫の下敷きになりながら、学生たちに強く生き抜くことを諭し続けた実話を元に書き起こされた。

命の危機に直面した被災地での人間愛を描いたドラマは涙を誘うシーン満載で、舞台稽古ではあまりに感情移入した役者が思わず声を詰まらせる場面も。北京で20公演を行った後、震災被災地を含む全国各地で公演する。(翻訳・編集/愛玉)

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