内モンゴルと青海省でM5クラスの地震発生―中国

Record China    2008年6月10日(火) 22時3分

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6月10日、午後2時5分(現地時間=以下同)に内モンゴル自治区でマグニチュード5.2、同日午後6時4分に青海省でマグニチュード5.5の地震が発生。これらの地震による被害の報告は届いていない。写真は5月下旬、内モンゴル自治区の小学校での防災訓練。

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2008年6月10日、新華社サイト「新華網」によると、内モンゴル自治区フルンボイル市オロチョン自治旗とアロン旗の境界付近(北緯49度、東経122.5度)で、同日午後2時5分(現地時間=以下同)にマグニチュード(M)5.2の地震が発生。この地震による被害の報告はまだ届いていない。

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震源地に近いアロン旗住民の話では、地震発生時に強い揺れが10秒以上続き、ゴロゴロという不気味な地鳴りの音を聞いたという。遠く離れた黒竜江省チチハル市でもこの地震の影響と思われる体に感じる揺れがあったとの報告もある。

同じく10日午後6時4分には、青海省海西モンゴル族チベット族自治州唐古拉(タンラ)山(北緯33.2度、東経91.9度)でもM5.5の地震が発生。震源地は海抜5000mに位置するため、被害の報告はない。同地区では、前日の9日午前1時56分にもM5.0の地震が発生しているが負傷者などは出ていない。(翻訳・編集/本郷)

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