2008年6月10日、10日付香港・経済通によると、鉄道建設で中国最大手の中国中鉄股〓（にんべんに分、以下同）有限公司はこのほど、青島、天津、寧波の3市でそれぞれインフラ建設の受注を獲得したと発表した。受注総額は8億元以上。

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同社は同3市で橋梁、港湾保税区、道路の建設プロジェクトを請け負う。受注額が最も大きかったのは天津のプロジェクトで、天津港保税区での第2期建設を4億2290万元で受注した。

6月初旬には、傘下上場子会社の中鉄二局股〓有限公司が北京地下鉄「大興線」の基礎工事を受注したと発表したばかり。このほか、福建省の龍岩から廈門を結ぶ鉄道路線「龍廈鉄路」の敷設工事、四川大地震の被災地だった四川省綿陽市での道路建設など、受注獲得が相次いでいる。（翻訳・編集/KS）