2008年6月10日、北京五輪の開催を2か月後に控え、中国政府は対テロ軍事訓練の強化に入っている。英BBC放送の環球時報による転電。

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訓練で重点を置いているのは、化学兵器や核兵器による攻撃を想定した緊急救援演習。また、中国安全情報部門はアメリカ等諸国の安全部門と連携して、テロ関連の情報入手にあたっている。

五輪開催期間中、北京市政府は数万人の警察官とボランティアを動員して街頭パトロールを展開する。同市では特に、西北地方(新疆ウイグル族自治区、甘粛省など5省)からのテロ分子流入を警戒している。(翻訳・編集/愛玉)