2008年6月9日、四川省委員会組織部によると、同省は8日までに、このほどの四川大地震の救援活動に際した人事評価の結果、省内の共産党幹部の賞罰を決定したという。四川日報の報道。

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同省では成都市、徳陽市、綿陽市、広元市、雅安市、アバ・チベット族チャン族自治州の6か所の被災地において、震災救援活動の実行能力を査定。50人を党幹部に昇格、28人の党幹部を降格および更迭とした。

救援活動の組織的実行力を高めるため、このほど実行力不足と判断された党幹部は、次々に一線から外された。処分された28人のうち、15人は職務不履行および怠慢として免職処分とされている。中には、自身の経営する商店が略奪にあうことを恐れ、救援活動に消極的だった党幹部も含まれている。(翻訳・編集/愛玉)