<北京五輪>両手を使ったサインと「がんばれ!」で統一、マナーある応援スタイル普及へ―北京市

Record China    2008年6月6日(金) 16時31分

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6月4日、北京五輪の観戦時に選手の応援は両手を使ったサインと「がんばれ」の掛け声で統一しようというキャンペーンが行われた。応援の秩序とマナーの向上が狙い。写真は覚えやすくて簡単な応援サイン。5月22日、中央電視台の番組の様子。

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京華時報の報道によると、2008年6月4日、北京五輪の応援の秩序とマナーを向上させることを狙いに、選手の応援は両手を使ったサインと「がんばれ」の掛け声で統一しようというキャンペーンが北京の中央電視台メディアセンターで行われた。中国共産党中央精神文明建設指導委員会弁公室、教育部、北京五輪組織委員会と中央電視台(CCTV)などが主催した。

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このキャンペーンは名付けて「『五輪がんばれ、中国がんばれ』競技場マナーアップ応援サイン推進キャンペーン」。「覚えやすくて簡単」をモットーにした応援サインは、「拍手」「両手親指を前方に突き出す」「握りこぶしをつくった両手で万歳」の3つが基本動作で、これに掛け声を組み合わせた単純なもの。基本形は「五輪」の掛け声に合わせて2拍手、「がんばれ」のかけ声で両手親指を胸前方に突き出す。「中国」や「米国」などの国名、あるいは選手名を呼びながら2拍手。「がんばれ」で両手握りこぶしを左右上に、の3動作を繰り返す。

北京五輪組織委員会はボランティアを募って各競技場でこの応援サインの普及活動を行うほか、専門の応援団を組織し「マナーアップ応援サイン推進大使」として各競技場に派遣する、としている。(翻訳・編集/本郷)

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