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6日、四川大地震で被災した甘粛省隴南市では、多くの水道施設が甚大な被害を受け、53万人以上の飲料水が不足しているという。写真は19日の甘粛省隴南市文県。
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2008年6月6日、四川大地震で被災した甘粛省隴南市では、多くの水道施設が甚大な被害を受け、53万人以上の飲料水が不足しているという。「蘭州晨報」が伝えた。
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隴南市水利局によると、震災で多くの水道施設が甚大な被害を受け、2000以上の町や村で計53万4500人の飲料水が深刻に不足している。破損した水道のパイプラインは5597kmに及んだ。村の多くの家にある地下に掘った貯水槽(ウォーターセラー)も底をつきかけているという。
同市は国家当局から先月27日、補助金600万元(約9000万円)が支給され急ピッチで修繕工事を進めているが、水利局の周宏(ジョウ・ホン)副局長は、「農村を中心にいまだ深刻な水不足の状態だ」と話している。(翻訳・編集/NN)
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