2008年6月4日、中国地震局の公式サイトによると、北京市の郭金龍（グゥオ・ジンロン）市長はオリンピック期間中の北京市内における地震のリスク評価と緊急対策に関する報告を受けた。中国新聞網が伝えた。

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市地震局は四川大地震への対応、北京市で過去に発生した地震の状況及び現況、オリンピック期間中における地震のリスク評価の結果、地震への対策について報告。これに対し、郭市長はオリンピック期間中の地震対策を特に重視。地震の監視測定レベルを上げ、市レベルの緊急救援部隊を設置し、市民に防災教育を行うよう強調した。

さらに郭市長は、今後の具体的な活動として、学校など公共施設の耐震性調査、学生を対象にした避難訓練の実施、四川大地震の展示を通じた啓蒙活動、緊急避難場所の点検、地震局の機能強化、情報の発信、デマの防止―などを指示した。

地震局の公式サイトによると、現在、北京市内各地区で地震への対応の見直しが進んでいる。（翻訳・編集/YY）