<中華経済>原油高で、海外路線の運行大幅縮小へー東方航空、南方航空

Record China    2008年6月5日(木) 6時25分

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4日、中国三大航空会社の中国東方航空が、国際路線の一部運行を取りやめる。燃料コストの削減が目的。

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2008年6月4日、4日付香港・経済通によると、中国三大航空会社の中国東方航空が、国際路線の一部運行を取りやめる。燃料コストの削減が目的。

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中国東方航空は3日、上海を起点に南アフリカ・ヨハネスブルク、ロシア・モスクワ便など国際路線の運行を停止したと発表した。

また、同日には中国南方航空が6月から9月まで東南アジア線を中心に、ロサンゼルス、シドニー、シンガポール、ソウル、福岡線など少なくとも21本の海外線の運航便数を縮小または削減することを決定した。

高騰する原油価格を受け、中国の航空各社は6月から長距離となる国際路線の燃油特別付加運賃(フューエル・サーチャージ)を引き上げることで対応する姿勢を示していたが、今回の決定はそれでも採算に合わないと判断したことが背景にあるとみられる。

ただし、中国三大航空会社の一角、中国国際航空は現時点で国際路線の運行停止を予定していないという。(翻訳・編集/KS)

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