フィリピン大統領、安倍首相との会談では中国に言及せず=日中を“両天秤”―独メディア

配信日時:2017年11月4日(土) 0時20分
フィリピン大統領、安倍首相との会談では中国に言及せず
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3日、独国際放送ドイチェ・ヴェレによると、安倍晋三首相はフィリピンのドゥテルテ大統領とこのほど、首相官邸で会談した。資料写真。
2017年11月3日、独国際放送ドイチェ・ヴェレによると、安倍晋三首相はフィリピンのドゥテルテ大統領とこのほど、首相官邸で会談した。参考消息網が伝えた。

会談では、日比両国の戦略的パートナーシップを強固にし、日本による1兆円規模の支援策を着実に実施することでも合意。安倍首相は過激派組織「イスラム国(IS)」系武装勢力と政府軍の衝突が続いたミンダナオ島マラウイ市の再建を支援することを表明した。

10月30日に開いた共同記者会見で、安倍首相は南シナ海問題について、ドゥテルテ大統領に「より明確ではっきりした」メッセージを出すことを望んでいた。アジアの周辺国を丸め込み、中国に対抗することを目論んでいたのだ。

しかし、日本滞在中、ドゥテルテ大統領は中国については一言も触れなかった。日本の外交専門家は「簡単に言えば、ドゥテルテ氏の今回の来日目的はお金だった」と指摘。「外遊を通して、どの国でお金を引き出せるかを確認している」と分析する。すでに中国からも巨額の資金援助を取り付けており、マニラ市の地下鉄改修、鉄道網の整備などにあてる予定だ。(翻訳・編集/大宮)
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