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6月1日、被災地で決壊の恐れがある310か所の危険ダムについて、10日までに水位を下げる試みが実行される。写真は5月17日、ダムに亀裂が入り緊急避難する北川チャン族自治県の人々。
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2008年6月1日、新華網によれば、被災地で決壊の恐れがある310か所の危険ダムについて、6月10日までに水位を下げる試みが実行される。また、1424か所の準危険ダムについても貯水量が抑えられることになる。
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水利部の震災救援対策本部によれば、水利部の専門グループがダムと水力発電所の全面的な被害状況をチェックし、応急処置を行い、震災後の復興計画を進める。
6月5日までに応急処置を終わらせ、破損したダムと危険ダム379か所については、水利部の専門家グループと四川省が対応し、準危険ダムについては市と県が協力して対応に当たることになっている。また、各ダムの監視を継続して強化し、2次災害の発生を未然に防ぐ計画になっている。
さらに、6月10日までに310か所の危険ダムで水位を下げる、または水を完全に抜く作業が行われ、1424か所の準危険ダムでも貯水量を抑えるという。(翻訳・編集/岡田)
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