2008年5月30日、30日付香港・経済通によると、中国石油最大手の中国石油化工股〓（にんべんに分）有限公司（シノペック）が進める湖北省武漢市でのエチレンプロジェクトに、韓国SKエネルギー株式会社が参加することが明らかになった。

SKエネルギーは1億ウォン（約67億元）を出資して、同プロジェクトとの権益35％を取得する見通し。SKエネルギーが中国の大型プロジェクトに出資するのはこれが初めて。ただし、出資には中国当局の審査が必要で、確定までには今後一定の時間がかかるとみられる。

当初の計画では、シノペックが146億7000万元を投じて年産80万トンのエチレン工場を建設するというもので、07年末から着工していた。2011年に操業を開始する予定。同工場は中国中部地域で最大規模となる。（翻訳・編集/KS）