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29日、中国の内モンゴル自治区では26日から28日にかけて、視界が1m以下になる黄砂の強い砂嵐「沙塵暴(さじんぼう)」が吹き荒れた。今年最大規模になる。
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2008年5月29日、中国の内モンゴル自治区では26日から28日にかけて、視界が1m以下になる黄砂の強い砂嵐「沙塵暴(さじんぼう)」が吹き荒れた。今年最大規模になる。新華社通信(電子版)が伝えた。
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内モンゴル気象台が気象衛星で確認したところ、今回の「沙塵暴」の発生地は隣国のモンゴル。そこから移動しながら、内モンゴル自治区のアルシャー盟(阿拉善盟)東部、烏海市、バヤンノール市(巴彦[シ宅]爾)、包頭市、フホホト市、ウランチャブ(烏蘭察布)市、シリンゴル盟(錫林郭勒盟)など広い範囲を襲った。現在も比較的速い速度を保ちながら、東南に向かって移動しているという。
28日夜9時頃には瞬間風速が毎秒21mに達し、フホホト市で看板の落下や電線の切断、大木が折れるなどの被害が発生した。(翻訳・編集/NN)
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