シャロン発言「報い」は誤訳?C・ディオールの「顔」も降板の可能性―台湾メディア

Record China    2008年5月28日(水) 23時46分

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28日、女優のシャロン・ストーンが四川大地震を「報い」と発言したことについて、実際語った言葉を誤訳したのでは?と、台湾のニュースサイトが伝えている。写真はシャロン・ストーン。

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2008年5月28日、ハリウッド女優のシャロン・ストーンがこのほど、四川大地震を「(中国への)報い」と発言したことについて、実際に彼女が語った「karma」(カルマ)という言葉を、インタビュー内容を伝えた香港メディアが誤訳したのではないか?と、台湾のニュースサイト「NOWnews」が伝えている。

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今月24日、香港メディアのインタビューに答えたシャロンは、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマと「交友関係にある」と話し、続いて「今回の地震は『カルマ』かしら」と述べている。

「NOWnews」によると、香港メディアが「カルマ」=「報応」(報いの意味)と訳したのは非常に極端で、「カルマ」の実際の意味について、「『業』を指し、『善業』『悪業』のどちらも含む」としている。また、シャロンはインタビューで、被災地に救いの手を差し伸べたい気持ちも語っていたという。

しかし、すでに「報い」発言の影響は世界規模に拡大し、間もなくクランクインの米中合作映画「人魚帝国」からの降板が決まったほか、長年イメージキャラクターをつとめるファッションブランド「Christian Dior」でも、シャロンと境界線を引く動きを見せている。(翻訳・編集/Mathilda

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