韓国大統領、4日間の訪中を開始=半ばは経済活動―中国

Record China    2008年5月28日(水) 13時14分

拡大

27日、韓国の李明博大統領が、4日間の訪中日程を開始した。日程の半分は経済活動に当て、中国との経済関係のさらなる強化を狙う。韓国経済界が前後して訪中し、準備するほどの気合いの入り方だ。写真は訪問が予定されている北京現代汽車。

(1 / 4 枚)

2008年5月27日、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が、4日間の訪中日程を開始した。日程の半分は経済に関するものとなっていることから、韓国は相互のパートナー関係を強化するという目的に加え、経済関係の強化を狙っている。さらに、新華社によると27日、中韓は戦略的パートナーシップを強化することで合意し、胡錦濤国家主席の訪韓も決定した。第一財経日報の報道。

その他の写真

今回、李明博大統領は大統領就任後初の訪中。出発前、李大統領は今回の訪中で胡錦濤国家主席らとの会談を通して両国関係の強化に努めたいと強調。六者会談や北朝鮮の核保有問題、北東アジアの安全保障問題など両国が関わる国際問題について意見交換したいとしている。

さらに、経済的な関係の強化も目的としている。実業界出身の李大統領は4日間の日程のうち、半分を経済活動に当てる。両国経済界の代表が集まる晩餐会にも参加する予定だ。韓国企業が集う青島市の訪問も日程に入る。韓国実業界の重鎮の多くは大統領の訪中前後に訪中し、下準備をするほどだ。

韓国は中国の3番目の貿易パートナーであり、韓国企業は積極的に中国に投資している。また2007年は600万人以上が往来していた。(翻訳・編集/小坂)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携