<四川大地震>ボランティア殴打事件、政府職員が謝罪―四川省

Record China    2008年5月28日(水) 12時22分

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26日、四川大地震で多数のけが人が収容された江油市の長鋼医院で21日、同省衛生庁の職員がボランティアを殴る事件が発生。その調査結果が、同庁から発表された。写真は地震後の江油市。

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2008年5月26日、四川大地震で多数のけが人が収容された江油市の長鋼医院で21日、同省衛生庁の職員がボランティアを殴る事件が発生。その調査結果が、同庁から発表された。中国語ニュースサイト「文学城」が伝えた。

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省衛生庁は25日、沈驥(シェン・ジー)庁長の指示の下、長鋼医院で発生した「ボランティア殴打事件」の調査を開始。その結果、同庁職員の張建新(チャン・ジエンシン)が21日、負傷者を転院させるために同医院に到着した直後、車両に消毒液を散布していたボランティアの林(リン)さんが誤って張職員に頭から消毒液をかけてしまったことに激怒し、林さんに殴りかかったことが判明した。

同庁はただちに、張職員を厳重注意。始末書の提出と林さんへの謝罪を命じた。同職員は始末書の中で、「当時、突然目が激しい痛みに襲われた。あまりの痛さに林さんを殴ってしまったが、衛生庁の職員として恥ずべき行為だった」と反省。「林さんに直接会って謝りたい」と謝罪の意を述べた。(翻訳・編集/NN)

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