<チベット><大地震>シャロン発言と不買受け緊急声明―仏ディオール

Record China    2008年5月28日(水) 0時24分

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27日、「四川大地震はチベットの報い」と指摘したシャロン・ストーン。彼女をイメージキャラクターに起用しているディオールは、不買運動を呼びかける中国人に向けて緊急声明を発表。写真はシャロン・ストーン。

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2008年5月27日午後3時すぎ、クリスチャン・ディオール中国は同化粧品ブランドParfums Christian Dior(パルファン・クリスチャン・ディオール)のCAPTURE TOTALE(カプチュール・トータル)シリーズのイメージキャラクターである女優シャロン・ストーンが、四川大地震について悪意ある発言を行ったことに対し、中国のポータルサイト「新浪」の女性向けサイト「新浪女性」を通じ、声明を発表した。

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声明は、「ハリウッドスターのシャロン・ストーンが5月24日に仏カンヌで香港メディアの取材に対し、不用意に行った発言と当社の理念とはまったく相容れないもので、深い遺憾の意を表する」と述べ、「我々は中国人民の感情を傷つけるいかなる言論も決して支持しない」としている。

「新浪女性」はこの声明のほかに、シャロン・ストーンの問題発言の中身も紹介。先に報道された「四川大地震は(チベット問題での中国当局の対応への)報いでしょ」以外に、「中国は好きじゃない」「四川大地震には興味がある」との発言も。彼女の発言は動画サイトでも配信され、1日で20万件を超えるアクセスを記録。シャロンへの猛烈な抗議の書き込みも殺到し、一部ユーザーらがディオール全商品のボイコットを強く呼びかけている。(翻訳・編集/本郷)

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