<北京五輪>テロの未然摘発!?大量の爆薬、銃器を没収―新疆ウイグル

Record China    2008年5月28日(水) 6時24分

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27日、新疆ウイグル自治区の公安庁はオリンピックの開催に向けて、3月から社会の治安維持を目的とした「爆発物、銃器取り締まりキャンペーン」を展開しており、相当の成果を挙げているという。写真は08年3月、新彊ウイグル族自治区で押収されたダイナマイト。

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2008年5月27日、「人民網」によると、新疆ウイグル自治区の公安庁はオリンピックの開催に向けて、3月から治安維持を目的とした「爆発物、銃器取り締まりキャンペーン」を展開しており、これまでに相当の成果を挙げているという。

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このキャンペーンは、主にオリンピック開催期間中の治安維持および不測の事故・事件の発生防止を目的として、3月から10月まで同自治区全体で展開されている。キャンペーンの開始以来4月末までの2か月間で没収した危険物は、爆薬・火薬類約3400キロ、銃器類410丁、実弾約4万3800発、刀剣類2750本、劇薬・化学薬品54キロなどに上っている。またこれ以外にも、銃器・爆発物の関連法規違反の容疑者6人を調査、関係者8人を逮捕するなど、著しい成果を上げている。

また今回のキャンペーンでは、有力な情報提供者に500元(約7500円)から1万元(約15万円)の報奨金を提供しているため、一般市民も非常に協力的で、これまでに22件の通報があり、3件が摘発につながったという。

同公安庁では、「爆発物、銃器類の取締りを引続き強化し、オリンピックに向けて万全の態勢を確保していく」としている。(翻訳・編集/HA)

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