離着陸邪魔した「不審煙」の正体は?―安徽省合肥市

Record China    2008年5月27日(火) 15時57分

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23日午後、安徽省合肥市の空港に不審な煙が充満して旅客機が着陸を断念し、離陸地の上海に引き返すという事件が起きた。その正体は、農民が収穫後のアブラナの茎を大量に燃やした煙だという。資料写真。

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2008年5月25日の新安晩報の報道によると、23日夜、安徽省合肥市の空港に不審な煙が充満して旅客機が着陸を断念し、離陸地の上海に引き返すという事件が起きた。

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同日午後から、現地では農民が収穫後のアブラナの茎を大量に燃やし、その煙が市南部の合肥空港にまで流れてきていた。それでも現地時間の午後9時ごろまでは飛行機の離着陸に影響ない程度だったが、上海から合肥空港に向かっていたCSH9239機が現地に着陸するころ、突如、量を増した煙に視界は300mまで狭まり、着陸を断念した同機は上海へ引き返した。

その後、煙が飛散したという情報を受けて、再度この旅客機が合肥空港に到着したのは午前0時。予定よりも3時間遅れの到着となり、搭乗していた数十人の乗客も疲労困憊の様子だった。(翻訳・編集/愛玉)

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