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25日、四川大地震で甚大な被害を受け、ペストなどねずみを媒介とする伝染病流行の恐れが指摘され、綿陽市など6市で、緊急のねずみ駆除対策が始まった。
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2008年5月25日、四川大地震で甚大な被害を受け、ねずみを媒介とする伝染病、ペスト流行の恐れが指摘されている綿陽市、徳陽市、広元市など6つの市で、緊急の駆除対策が始まっていたことがわかった。新京報が伝えた。
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四川省政府は記者会見で、中国衛生部の支援の下、同部疾病コントロールセンターが緊急のねずみ駆除対策チームを設けたと発表した。およそ3000人を超える専門家が15チームに分かれ、24日までに2172か所の避難所、73万5000戸の農村家屋などで、ねずみの毒えさを撒いた。
衛生部はペスト発生に関する緊急の対策プランを定め、ペスト発生地区はただちに封鎖することを決定した。また、各級疾病コントロール機関と専門のペスト予防機関に、万が一に備えた体制を整えておくよう指示した。(翻訳・編集/NN)
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