中国人の「薄毛問題」が深刻?いまや90年代生まれが主力軍に―中国メディア

人民網日本語版    2017年11月2日(木) 21時50分

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浙江省杭州市に住む若い女性がこのほど、「ダブル11(11月11日のネット通販イベント)」購入品リストをネット上に公開した。購入品の第1陣は「育毛製品」だった。資料写真。

浙江省杭州市に住む若い女性がこのほど、「ダブル11(11月11日のネット通販イベント)」購入品リストをネット上に公開した。購入品の第1陣は「育毛製品」だった。「90後(1990年代生まれ)」はすでに、頭が薄くなり始めているのだろうか?統計データによると、中国人の髪の毛が薄くなり始める年齢は大幅に低下しており、いまや「90後」が薄毛の「主力軍」となっている。華竜網が伝えた。

アリヘルスとアリババグループはこのほど、統計データを共同で取りまとめ、「薄毛を救うための白書」を発表した。報告は、アリババの小売プラットフォームにおける消費データに基づき、薄毛の人にフォーカスしたものだ。アリババの小売プラットフォームで、育毛・植毛関連製品を購入した消費者のうち、「90後」は36.1%を占め、「80後(1980年代生まれ)」の38.5%に迫る勢いだった。

中国で薄毛の人の割合は、実はそれほど高くない。国際観光評論ネットの日本支社はかつて、世界各国の薄毛率に関する調査を実施した。薄毛率世界トップはチェコで、男性の42.79%が薄毛だった。続く第2位から第5位は順に、スペイン、ドイツ、フランス、英国だった。だが、中国で薄毛の人は、男性が約1億3000万人、女性は約7000万人と、人口基数の大きさから、絶対数では中国がずば抜けて多い。(提供/人民網日本語版・編集KM)

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