習指導部上海入りで高速鉄道沿線封鎖?ネットではからかう声も―仏メディア

Record China    2017年11月1日(水) 20時10分

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31日、中国共産党の習近平総書記(国家主席)ら政治局常務委員メンバー7人の上海入りに合わせて高速鉄道沿線が封鎖されるなどと報じられ、インターネット上にはそうした対応をからかう声が多数書き込まれているという。資料写真。

2017年10月31日、仏RFIは、中国共産党の習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)ら政治局常務委員メンバー7人の上海入りに合わせて高速鉄道沿線が封鎖されるなどと報じられ、インターネット上にはそうした対応をからかう声が多数書き込まれていると伝えている。

中国メディアの新浪網によると、習氏ら指導部の7人は10月31日、専用機で北京から上海に入り、1921年7月に毛沢東らが党設立を決めた第1回党大会が開かれた建物を訪れた。

これに先立ち、米自由アジア放送(RFA)は、上海の公安(警察)当局が緊急通知を出したと伝えている。

それによると、緊急通知では、高速鉄道沿線300メートル内のすべての企業に対し、午後0時から半休とすること、社屋内で業務してはいけないこと、当該区域内に車両を止めてはいけないことなどを求め、「協力しない場合は責任を問われる」としているという。

香港メディアの蘋果日報(アップルデイリー)は、この緊急通知に関連しツイッター上に「皇帝様の巡幸かよ」「そこのけそこのけ、習おじさんのお通りだ」「彼にとって人民は大敵だからな」などからかう声が多く投稿されていると伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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