成田発の全日空機で中国人客が大げんか!周囲の客は「こんなことで…」とうんざり―中国紙

Record China    2017年10月31日(火) 15時20分

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30日、楚天都市報によると、成田空港発の全日空機で29日、中国人客のけんかが原因で出発が約2時間遅れるというトラブルが起きた。資料写真。

2017年10月30日、楚天都市報によると、成田空港発の全日空機で29日、中国人客のけんかが原因で出発が約2時間遅れるというトラブルが起きた。

問題の便は中国武漢行きのNH937で、けんかの原因となったのは「荷物棚」だ。エコノミークラスの3人組の中年の女性客が上部の荷物棚が狭かったためか、通路を挟んだ場所にある荷物棚に自分たちの荷物を入れた。その後、後から来た荷物棚下の席の女性客が武漢の言葉で「誰の荷物?」と周囲に確認。誰からも返事がなかったため、女性は荷物を引っ張り出し、床に落としたという。すると、3人組の1人が「荷物の中には私が買った家電が入っている。壊れるでしょう」と言い、双方は口論に。同行者も交えてつかみ合いの大げんかへとエスカレートした。

記事は、客室乗務員が膝をついて周囲の乗客に事情を説明する写真を掲載しており、「客同士のもめ事は客室乗務員や他の乗客らの取り成しでようやく収まった」という。この便は午後6時40分の出発予定だったが、台風の影響で遅れた上、客同士のトラブルでさらに遅れることに。乗り合わせていた男性客は「本来であれば29日の午後10時25分に武漢に到着するはずだったのに、30日の0時半を過ぎてしまった」と話し、「こんなことで乗客全員の時間を無駄にされた」と憤った。

ネットユーザーからも「公共の場所で自分勝手な振る舞いをする人はいるもんだ」「日本に行ってまでこんな恥をさらすなんて」「問題を起こした乗客の記録を残して公共交通機関の利用を禁じてほしい」など、批判的な声が寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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