ジョン・ウー監督が平遥国際映画展で最高賞受賞

人民網日本語版    2017年10月31日(火) 14時0分

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第一回平遥国際映画展が28日に開幕。最高賞に当たる「臥虎藏龍東西方文化交流貢献大賞」が呉宇森(ジョン・ウー)監督に授与された。

第一回平遥国際映画展が28日に開幕。最高賞に当たる「臥虎藏龍東西方文化交流貢献大賞」が呉宇森ジョン・ウー)監督に授与された。ハリウッドの主流映画市場に中国人監督として初めて名を挙げた呉監督は、中国式のラブストーリーや武侠を世界に発信し、ハリウッドのアクション映画に東洋の魅力を加えた。新華網が報じた。

ハリウッドで活躍する中華系映画監督というと、多くの人が李安(アン・リー)監督を連想するだろう。しかし1993年に、呉監督はすでに「男たちの挽歌(原題:英雄本色)」、「ワイルド・ブリット(原題:喋血街頭 )」、「狼たちの絆(原題:縦横四海)」などの映画を製作し、「呉宇森自身のアクション時代」を切り開き、ハリウッド市場進出を成し遂げていた。そして、「ハード・ターゲット」、「フェイス/オフ」、「ミッション:インポッシブル2」などが大ヒットし、ハリウッドに本当の意味で腰を据えた初の中国人映画監督となり、その独特のアクションシーンは、クエンティン・タランティーノ監督など、多くのハリウッドの映画人に影響を与えてきた。(編集KN)

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