観光業の成長が最も速い世界十大都市、中国から6都市がランクイン 

人民網日本語版    2017年10月28日(土) 11時50分

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世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)の研究報告から、重慶、広州、上海、北京、成都、深センの中国6大都市は、観光業収入の成長スピードが世界で最も速い都市であることが明らかになった。ロシア・スプートニクの報道を引用して参考消息網が伝えた。

世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)の研究報告から、重慶広州上海、北京、成都深センの中国6大都市は、観光業収入の成長スピードが世界で最も速い都市であることが明らかになった。ロシア・スプートニクの報道を引用して参考消息網が伝えた。

世界65都市を対象とした調査研究によると、中国の特大都市は、観光業収入の成長スピードが最も速い都市となった。トップに立った重慶の観光業収入の年成長率は14%、広州(13.1%)がこれに続き、上海(12.8%)は第3位。続く第4位は北京(12%)、第5位は成都(11.2%)。深セン(10.1%)は第8位。

力強い国内市場の需要が、中国各都市の観光業収入増をけん引する主なエンジンとなった。たとえば、重慶の観光収入全体の約94.5%は、国内観光客の消費によるものだった。

アジア・太平洋地域の大都市のうちトップ10入りを果たしたのは、フィリピン・マニラ(10.9%)、インド・ニューデリー(10.8%)、マレーシア・クアラルンプール(10.1%)、インドネシア・ジャカルタ(10%)だった。

世界観光業収入の年平均成長率は4%、アジア・太平洋地域諸国は5.8%となっている。(編集KM)

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