中国の「天眼」、パルサー観測能力を形成

人民網日本語版    2017年10月26日(木) 12時40分
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中国科学院国家天文台FAST(中国の「天眼」)プロジェクト弁公室主任の張蜀新氏は24日、昨年9月25日に500メートル口径球面電波望遠鏡の稼働が始まってから1年以上に渡る調整により、望遠鏡の各システムが設計上の指標に達したことを明らかにした。

中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)代表で中国科学院国家天文台FAST(中国の「天眼」)プロジェクト弁公室主任の張蜀新氏は24日、昨年9月25日に500メートル口径球面電波望遠鏡(FAST)の稼働が始まってから1年以上に渡る調整により、望遠鏡の各システムが設計上の指標に達し、感度が世界一流になったことを明らかにした。中青在線が伝えた。

張氏によると、「天眼」は今年8月から試験観測を開始し、高品質のパルサー候補体を発見した。うち6個が観測認証に合格した。そして、「最初に発見したのは2個で、発表の準備を進めるなか、さらに4個が見つかった。これは中国の天眼が、パルサーを系統的に発見する能力をつけたことを意味する。将来的に系統的なパルサー発見と、その他の天体の発見に期待できる」とした。(編集YF)

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