2008年5月23日、オリンピック組織委員会の運営するホームページ上で、北京オリンピック聖火リレーの四川省でのリレー時期を、当初の6月15〜18日から8月3〜5日に変更し、その後すぐに四川から北京へ聖火を空輸することがわかった。中国新聞ネットが伝えた。

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新京報の情報によると、五輪関係責任者が22日発表したところによれば、具体的な路線をどのようにするかなどの最終調整はまだ確定していないが、8月8日の開幕式には間に合わせる予定。

ネット上で、被災地の[シ文］川地区へ聖火をリレーしてはとの提案が挙がったことについて、新京報の記者が四川のスタッフに問い合わせたところ、[シ文］川地区は道路も寸断されており、「明らかに非現実的だ」。

四川でのリレー時期を遅らせることで、救援活動が安定してから関係部門が路線の問題に着手出来るようにしたものであり、だからといって[シ文]川地区での聖火リレーが実現する可能性は基本的にないとのことだ。（翻訳・編集/中原）