<四川大地震>「全国哀悼日」に賭けマージャン、警察が12人を処罰―中国

Record China    2008年5月24日(土) 15時52分

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23日、四川大地震で犠牲となった人に哀悼の意を表す「全国哀悼日」に、賭けマージャンをしていた12人が警察に処罰されていたことが明らかになった。写真は犠牲者の冥福を祈り、献花する市民。

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2008年5月23日、四川大地震で犠牲となった人に哀悼の意を捧げる「全国哀悼日」に、賭けマージャンをしていたとして、関係者12人が警察に処罰されていたことが明らかになった。同日付で「西安日報」が伝えた。

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5月19日から21日の3日間は中国政府が定めた「全国哀悼日」。この期間、公共の娯楽活動が自粛され、中国全土が地震で亡くなった人のために深い喪に服した。ところが、寧夏回族自治区石嘴山(せきしざん)市の中高年向け娯楽施設が、警察当局の業務停止命令にも従わず、19日の夜も通常通り営業した。

「西安日報」によれば、その施設では、3つのマージャン卓で賭けマージャンが行われていたという。19日午後11時頃、市内を巡回していた地元警察が発見、業務停止命令に違反したとして関係者12人を逮捕した。また、賭博金2800元(約4万2000円)とマージャン卓を没収した。

20日、地元警察は、5人(うちオーナー含む)に10日間の拘留と500元(約7500円)の罰金、7人に5日間の拘留を言い渡した。(翻訳・編集/SN)

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