中国の科学技術面での成功は当然の回帰―英紙

Record China    2020年1月5日(日) 23時10分

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4日、中国紙・環球時報によると、英紙エコノミストはこのほど、「中国の科学技術面での成功は当然の回帰である」と伝えている。写真は中国高速鉄道。

2020年1月4日、中国紙・環球時報によると、英紙エコノミストはこのほど、「中国の科学技術面での成功は当然の回帰である」と伝えている。

エコノミストの記事はまず、「人類の歴史において、中国はかなりの期間、科学技術が最も進んだ国だった」と指摘。「中世になって欧州はようやく中国に追いつき、18世紀の産業革命と帝国主義による海外拡張で、西洋人が中国のライバルとなり、アヘン戦争とその後の混乱で、中国は科学技術の分野における傍観者となってしまった」と分析した。

その上で、「今日において中国は再起し、スマートフォン、高速鉄道、ステルス機やその他のハイテク分野で頭角を現してきた」と指摘。「中国に追い越される国は不安を感じており、中国は米国のハイテク部品の製造工場というだけでは満足しなくなっていて、このために米中間で緊張が生まれている」と論じた。

そして、「米国は、中国が技術を盗むことで科学技術サプライチェーンにおいて上昇してきたと責めているが、中国は、米国が権力を利用して不公平な仕方で中国に回帰されるべき科学技術を制圧していると非難している」と伝えた。

記事は、中国の科学技術面での発展について「まず高速鉄道と原子力発電所から理解する必要がある」と指摘。「中国は、これらの技術の吸収と現地化をほぼ完成させており、その背後にいる中国企業は関連技術の世界への輸出を準備している」とし、そしてこれらの技術は「国家主導による発展モデルの成功例」だと論じた。

このほか、中国の科学技術発展にはさらに2つの要素が関係していると分析。その1つが、「中国は世界で最も重要なサプライチェーンを占めているため技術を容易に獲得できること」で、「世界の工場としての中国は、ほぼすべての製造業の部品を製造しており、部品の組み立てにも精通している」と指摘した。もう1つは、「中国の市場規模とその特徴がイノベーションの力となったこと」で、「西洋諸国は中国の人工知能(AI)企業を好んではいないが、これらのAI企業は非常に意気込んでいることは否定できない」とした。

そして最後に、「原子力発電所と高速鉄道の発展は、スピーディーに経験を吸収していったことと関係がある」と分析。「原子力発電所と高速鉄道の急速な発展の経験から見ると、技術の力というのは、これまで人々が考えていたようなイノベーション力が主ではない。むしろ最も重要なのは、有効に用いて積極的に応用することにある」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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