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潮見に来ていた観光客が波に飲み込まれかけたが、なんとか助かった。
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2006年8月13日午後3時29分頃、浙江(せっこう)省海寧(ハイニン)市に潮見に訪れた観光客が、銭塘江(チェンタンジャン)の川辺に近づきすぎて、荒れ狂った波にさらわれかけたところをかろうじて免れた。8月13日は旧暦の7月20日、この日は暦によると大潮の日で、かつ数日前に通り過ぎた台風8号の影響もあり、波は普段より威力を増していた。寄せ来る波が勢いよく陸地にたたきつけられて高くしぶきをあげる、このダイナミックな光景を目にしようと多くの人が銭塘江を訪れたが、中には潮見台のはじに近づく等の危険行為をとる人も少なくなかった。海寧政府は観潮時に警戒線を超えないようにと呼びかけている。
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