ネットに“地震のデマ情報”流した女を逮捕―安徽省蚌埠市

Record China    2008年5月22日(木) 23時56分

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21日、安徽省の若い女がインターネットに、地震が起るとデマ情報を流したことで、公安機関によって治安拘留された。女がデマを流した19日は、震災の犠牲者を悼む「全国哀悼日」の初日だった。写真はデマ情報が載せられたサイト「百度」。

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2008年5月21日、新華網によれば、安徽蚌埠市のある女がインターネットに、地震が起るとデマ情報を流したことで、20日、省公安機関によって逮捕された。

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安徽省公安庁ネット監視総隊によれば、5月19日昼頃、中国の代表的な検索エンジン「百度」のBBSに“極秘情報”として「安徽省で震度7級以上の大地震が発生する可能性が高いと、米国地震局公式サイトに掲載されていた」と書き込まれており、さらに「2週間以内に、全国のどこかの地域で震度7以上の地震が発生する」と書かれていたのが発見された。

安徽省ネット警察が捜査を開始し、容疑者を絞り込んでいった。最終的に特定された容疑者は、蚌埠市のある広告会社に勤務する22歳の女だった。5月20日、当局が女を逮捕。取り調べに対し、女は容疑を認めており、10日間の治安拘留となった。

5月19日は震災の犠牲者を悼む「全国哀悼日」の1日目だった。(翻訳・編集/岡田)

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