数学専門に学んだ画家が遊び心いっぱいの作品でネットユーザーを癒す 中国

人民網日本語版    2017年10月17日(火) 14時30分

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画家のtangoの作品について、ネットユーザーらは、「本当に斬新な発想を披露しており、その深さは底なし」と評価する。tangoの作品は中国の多くの人が知っている。そんなtangoが最近、トランプカードを使った作品を創作し、おもしろい世界を見せてくれている。

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画家のtangoの作品について、ネットユーザーらは、「本当に斬新な発想を披露しており、その深さは底なし」と評価する。tangoの作品は中国の多くの人が知っている。そんなtangoが最近、トランプカードを使った作品を創作し、おもしろい世界を見せてくれている。新華毎日電訊が報じた。

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Tangoの作品には深い意味はないが、多くの人を癒している。

1966年生まれのtangoは、「非常に意義ある時代」に育ったものの、「意味深いことを表現したいとは思はないし、意味深いものは好きでもない。これらの作品は空いた時間を使って描いている。楽しいのが一番」と話している。

Tangoの作品には「あどけなさ」があり、Tangoは、「あまりにも短い、純粋だった子供時代の埋め合わせ」と説明している。

Tangoについて、「外見は日本の漫画みたいで、思考はフランスの小説、人柄は中国のびょうぶのよう……」とある人は喩えている。

Tangoは子供のころから絵を習い、その作品は国連の絵画展に展示され、賞を受賞したこともある。しかし、家族はもっと安定した仕事を見つけたほうがいいと考えていたため、理科を勉強し、上海交通大学の数学学部に合格した。

大学4年の時、中央工芸美術学院が理科を学んでいる大学院生を募集しており、Tangoは運よく合格した。そして、ドイツ留学から帰国した工業デザイン家・柳冠中さんの下で学ぶようになった。「先生からいろんな思考パターンを学び、どのように創作するか教えてもらった」という。

その後、広告業界に入り、22年間毎日、頭を回転させてアイデアを考えていた。

2010年12月15日、Tangoは微博(ウェイボー)に自身の作品をアップするようになると、フォロワーが瞬く間に数十万人に増えた。

Tangoはたわいのない普段の生活からバラエティに富んだインスピレーションを得ている。

Tangoは、人間味あるものでなければ、本当の意味で心を打つことはできないと考えている。

「毎日絵を描いているが、何気なく描いていくうちに、深い意味のないものが仕上がる。この意味のなさが、作品の中にこめられた一番の笑いどころで、最もストレートな隠喩だ」。

絵に込められた意味は半分で、残りは見る人の想像に任せるというのがTangoの作品の特徴。Tangoは、「真の芸術家はそうあるべき」としている。

15年、tangoの作品展示会がフランス・パリで開催された。そして、まだ正式に開幕する前にファッションデザイナーのカール・ラガーフェルドがその作品「カールがベートーヴェンに変身」を購入した。そして、16年、米国でも展示会が開催され、ニューヨークタイムのニュースにもなった。

時間がたっても、Tangoは名作を創り続けている。「続けられるのは、生活そのものが枯れることのない宝箱で、それを一生懸命掘れば、必ず何かが見つかる」とtango。

10年末から、「1日1作品」を目標に書き始め、「少し間を開けて1作品」とペースを早めて創作し、もう7年も絵を描き続けているという。(編集KN)

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