「中国人は生臭くて野暮ったい」、侮辱発言の韓国アナが謝罪―韓国

Record China    2008年5月21日(水) 23時21分

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15日、KBS(韓国放送公社)のアナウンサーが母校の韓国・延世大学に招かれて行った講演の中で、中国人を侮辱する表現があったとして謝罪する事件があった。写真は中国の大学生。

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2008年5月19日付「韓国日報」によると、15日、KBS(韓国放送公社)のアナウンサーが母校の韓国・延世大学に招かれて行った講演の中で、中国人を侮辱する表現があったとして謝罪する事件があった。20日付「環球時報」(電子版)が伝えた。

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記事によると侮辱発言で謝罪したのは、全賢武(jun hyeon moo)氏。講演でライバル関係にある高麗大学に話が及ぶと突然、「中国人と高麗大学の学生の共通点は、生臭くて野暮ったいこと」と発言した。すると講演後、同大学のホームページにはこの発言に対し、「反中感情が高揚している時期とはいえ、この発言はひどすぎる」「中国は四川大地震で大変な時期なのに、無神経だ」など批判の書き込みが殺到した。

会場でこの発言を聞いていた複数の中国人留学生も、驚きと怒りを隠せない。講演後すぐ同氏に抗議すると、同氏は「申し訳なかった。深く考えずに発言してしまった」と謝罪したという。その後、同氏はすぐに同ホームページの掲示板に「心から謝罪申し上げます」と題する書き込みを掲載。「もともとは話を盛り上げようとしただけだが、罪のない中国人留学生に不快な思いをさせてしまった。深く反省し、これを教訓にします」と謝罪した。(翻訳・編集/NN)

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