<四川大地震>身元不明の遺体、DNA採取―民政部

Record China    2008年5月21日(水) 20時8分

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20日午後、国務院新聞弁公室が記者会見を開き、四川大地震の被災地の状況について説明、身元不明の犠牲者の遺体からDNAを採取して保存することを発表した。写真は四川省成都市で行われた震災犠牲者追悼集会の模様。

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2008年5月20日午後、国務院新聞弁公室が記者会見を開き、四川大地震の被災地の状況について説明、身元不明の犠牲者の遺体からDNAを採取して保存することを発表した。中国網の報道。

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中国民政部の姜力(ジアン・リー)副部長は被災者の遺体処理について、次のように説明した。現在、民政部、衛生部、公安部が連携して被災者の遺体の処理に当たっており、火葬作業とともに身元不明の遺体情報の登録作業に従事している。それぞれの遺体から採取されたDNAは公安局に設置した専用のデータバンクに保管される。

遺体の腐乱や損傷を免れるためにも身元鑑別作業は急が要されている。なお、遺族感情に配慮して、火葬前には遺体の洗浄や成形などに取り組んでいるという。(翻訳・編集/愛玉)

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