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スマートフォンが普及している今日でも、日本ではいまだ約6割の人がアナログ手帳でスケジュール管理をしている。日本人のこうした手帳に対する愛着が、手帳関連アイテムの発展にもつながっている。
スマートフォンが普及している今日でも、日本ではいまだ約6割の人がアナログ手帳でスケジュール管理をしている。日本人のこうした手帳に対する愛着が、手帳関連アイテムの発展にもつながっている。
毎年9、10月は、日本で新年度の手帳が市場に出回る時期。今年は1時間ごとに予定を書き込めるタイムリー手帳がトレンド。より細分化されたスケジュールを確認できる手帳だ。また、カードホルダーやポケット付きの財布風の手帳もその利便性から注目を浴びている。
機能性の向上だけでなく、若者の利用者が増えたことから、日本の手帳商品は個性を重視する傾向がみられるようになっている。そのため手帳用のスタンプや付箋紙といった関連アイテムの売り上げが年々増加している。
1879年に日本初の手帳「懐中日記」が誕生して以来、100年以上にわたる発展を経て、日本人の日常生活に馴染みの深いアイテムとなった。日本では毎年約1億冊の手帳が販売され、400億円以上の市場規模を誇る。紙とペンでスケジュール管理を行ったり、出来事を記録する手帳文化は日本の新しい文化としてブームを巻き起こしている。(提供/人民網日本語版・編集TK)
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