金欠の北朝鮮、世界各国の大使館で外貨稼ぎ、結婚式場から精肉店まで―仏メディア

2017年10月9日、仏RFIは、国際社会からの厳しい制裁を受ける北朝鮮が、世界約40カ国にある在外公館で、パーティー会場や結婚式場、中には精肉店まで経営し、外貨稼ぎに必死になっていると伝えている。
9日付の韓国紙・東亜日報によると、北朝鮮の海外にある大使館では、製薬会社や広告会社、ヨットクラブなどの活動が行われているほか、インド駐在の北朝鮮大使館では地下で精肉店を経営したという証言もあったという。
記事はまた、ブルガリアにある大使館は、建物を地元業者に賃貸し、結婚式場として貸したり、雑誌の写真やミュージックビデオ、テレビ広告の撮影などにも活用していると伝えている。(翻訳・編集/柳川)