<四川大地震>再発防止に、活断層を避け復興へ―中国

Record China    2008年5月20日(火) 11時43分

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19日、中国国務院新聞弁公室は四川大地震による通信被害、復興問題に関する記者会見を開催。写真は四川省の被災地。疫病発生を避けるため消毒作業が進められている。

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2008年5月19日、国務院新聞弁公室は工業情報化部の奚国華(シン・グゥオホア)副部長を招き、四川大地震による通信被害、復興問題に関する記者会見を開催した。中国網が伝えた。

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奚副部長は現在現地では被災民の救済などの緊急対策が進められているが、同時に復興計画の立案も既に始まっていることを明かした。復興はやみくもに進めるべきではなく慎重に計画を立案する必要があると強調した。

特に検討が必要な点として、地震による被害を再び繰り返さないために、復興に当たっては地震の起きる活断層を避ける必要があると奚副部長は指摘。政府は地震専門家による委員会を設置、四川大地震の分析を進め復興計画の参考にするという。そのため被災地の復興は長期間を要する可能性が高いとの見方を示した。(翻訳・編集/KT)

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