写真で見る「米国と銃」、この10年で起きた悲劇―中国メディア

人民網日本語版    2017年10月4日(水) 22時10分

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ラスベガスのマンダレイ・ベイ・ホテル近くで1日夜、銃乱射事件が発生した。米警察当局の2日の発表では、少なくとも59人が死亡し、527人が負傷した。

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ラスベガスのマンダレイ・ベイ・ホテル近くで1日夜、銃乱射事件が発生した。米警察当局の2日の発表では、少なくとも59人が死亡し、527人が負傷した。

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在サンフランシスコ中国総領事館は直ちに緊急対策チームを立ち上げ、米側と緊密な連絡を保った。2日昼にラスベガスに到着し、情報収集などにあたっている。現時点で中国人の死傷情報や救助要請はない。

警察はスティーブン・パドック容疑者のホテルの部屋、住居、車から武器42丁、銃弾数千発、爆発装置の材料を発見した。FBIは2日、事件と国際テロ組織の関係を示す証拠は挙がっていないとした。現時点で犯行の動機と訴えは不明だ。報道によると、パドック容疑者が強い宗教的・政治的傾向を示したことはなく、犯罪歴やアルコール依存、麻薬使用、精神疾患の噂もない。

米国は銃の個人所有数が世界で最も多い。人口は3億人余りだが銃の個人所有数は3億丁を超える。歴史的理由で米国には根深い銃文化があり、多数の死傷者を出す悪質な銃乱射事件が過去10年間に複数回起きている。

■写真説明

2枚目:2016年6月12日、米フロリダ州オーランドのナイトクラブで銃乱射事件が発生し、容疑者1人を含む50人が死亡し、53人が負傷した。写真は15日、ナイトクラブ入口の医療緊急車両。(撮影・殷博古)

3枚目:事件後、追悼式に参列する人々。(撮影・殷博古)

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2015年12月2日、米カリフォルニア州サンバーナーディーノで銃乱射事件が発生し、少なくとも14人が死亡し、17人が負傷した。写真は現場付近の道路を封鎖する警察。(撮影・楊磊)

5枚目:2015年12月3日夜、追悼式に参列する青年。(撮影・楊磊)

6枚目:2015年6月17日、米サウスカロライナ州チャールストンの黒人教会で白人1人が銃を乱射し、9人を殺害した。ヘイトクライムであることが証拠から明らかになった。写真はピンクニー州議員の葬儀でむせび泣く女性。(撮影・殷博古)

7枚目:2012年7月20日、米コロラド州の州都デンバー近くの映画館で悪質な銃乱射事件が発生し、少なくとも14人が死亡し、50人が負傷した。写真は22日、犠牲者追悼式で涙する女性。(撮影・楊磊)

8枚目:2012年12月14日、米コネチカット州のサンディフック小学校に銃を持った男が侵入し、児童20人と教員6人を殺害した。写真は12月20日、追悼行事でクリスマスツリーの飾りを片づける人々。(撮影・張川石)

9枚目:2011年1月8日、米アリゾナ州ツーソンで銃撃事件が発生し、6人が死亡、12人が負傷した。写真は9日、封鎖された現場でショッピングモールで任務に当たる警察。(撮影・戚恒)

10枚目:2011年1月9日、犠牲者に哀悼の意を捧げる現地の人々。(撮影・戚恒)

11枚目:2007年4月16日、米バージニア工科大学で銃乱射事件が発生した。学生1人がキャンパス内で発砲し、犯人を含む33人が死亡し、23人が負傷した。写真は17日、犠牲者のために蝋燭を灯して祈る関係者たち。(撮影・呂明響)

12枚目:2009年4月3日、米ニューヨーク州ビンガムトンで銃乱射事件が発生し、犯人を含む14人が死亡し、4人が負傷した。写真はアメリカ市民協会前で献花し、犠牲者を悼む女性(撮影・申宏)(提供/人民網日本語版・編集NA)

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