K−POPアイドル防弾少年団のアルバムがオリコンチャート首位、異例の記録樹立=韓国ネット「曲さえ良ければ韓国語でも日本で通用するということ」

Record China    2017年10月4日(水) 11時40分

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3日、韓国の男性7人組ヒップホップグループ・防弾少年団(BTS)のアルバムが日本のオリコン週間アルバムランキング(10月9日付)で1位を獲得したと、韓国の複数の芸能専門メディアが大きく報じた。写真は日本のCDショップ。

2017年10月3日、韓国の男性7人組ヒップホップグループ・防弾少年団BTS)のアルバム「LOVE YOURSELF 承’Her’」が日本のオリコン週間アルバムランキング(10月9日付)で1位を獲得したと、OSENほか韓国の複数の芸能専門メディアが大きく報じた。

オリコンによると、同作の売り上げは週間(9月25日〜10月1日集計)で5.2万枚(累積6.9万枚、輸入盤との合算)。韓国のメディアは、「日本語のアルバムではなく韓国からの輸入アルバムが、日本でのプロモーションもほとんどなくこれほどの成果を上げるのは極めて異例」との評価が業界から上がっていると伝えた。

防弾少年団は先ごろ韓国歌手として初めて米国ビルボードのメーンチャートである「HOT100」(85位)と「ビルボード200」(7位)に同時にランクインする快挙を成し遂げたほか、英国のアルバムチャートでは14位、シングルチャートで90位に入るなど、世界的人気を獲得しつつある。

韓国のネット上ではこうした彼らの快進撃への称賛が多数集まっており、記事のコメント欄には「さすが防弾少年団」「誇らしい」「スケールが違う!」「本当にワールドワイドだ」といった歓声にも似た声に交じって、韓国のニュースには珍しく「BTS are Legends!」「You’re doing amazing BTS!」など英語のみでつづられたコメントも目立つ。

また、韓国語のアルバムが日本で売れた点に注目し、「日本人は日本語以外の曲をあまり聞かない傾向があるから、ほとんどの歌手が日本語バージョンの曲を出すけど、韓国のアルバムで1位とは本当に異例のことだね」と感心する声や、反対に「曲さえ良ければ韓国語でも日本で十分通用するということ。だから他の韓流アイドルも日本語のアルバムなど作らず、日本で堂々と韓国語で歌ってほしい」との指摘も寄せられた。

防弾少年団は日本では今年7月まで13公演のツアーを展開、今月14・15日には大阪で初のドーム公演を行う予定だ。オリコンは今回の「異例の成果」がドーム公演への弾みになると伝えている。(編集/吉金

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