2018年10月11日、看看新聞は、上海のホワイトカラーに対する健康診断で、97％の人に問題が見つかったと伝えた。

記事は、2018上海ホワイトカラー健康指数報告について紹介。17年の上海のホワイトカラーに対する健康診断で、何らかの問題があった人の割合は97．08％に達したという。

健康問題の上位3位は、1位から順に肥満（36．9％）、脂肪肝（33．7％）、外痔（14．1％）だった。ホワイトカラーによく見られる生活の悪習慣には、徹夜、糖分の多い飲料の摂取、ジャンクフードをよく食べる、などがあったという。記事は「外食を主とする不適切な食習慣に加えて、運動不足、長時間座った姿勢でいることなどが健康問題の原因となっている」と分析した。

これに対し、中国のネットユーザーから「別に驚くことではないな」「残業、不規則な生活、各種のストレス。体に問題が出ない方がおかしい」「別に上海に限ったことではない。どの都市も同じだ。若者の多くは尿酸値が高く、血液中の脂質も高い」などのコメントが寄せられた。

また、「これらの問題は全部出ているが、私はホワイトカラーではない」「これを見ると自分も上海のホワイトカラーになった気持ちになれるよ」というユーザーもいた。（翻訳・編集/山中）