<四川大地震>「日本のイメージ変わった」=救援活動に高い評価―中国

Record China    2008年5月19日(月) 12時11分

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19日、新快報は現地で救援活動を続ける日本の国際救助隊に対し、ネット掲示板で論争が続いていることを伝えた。一部で批判があるものの称賛の声が多数を占めるという。写真は15日、中国に到着した日本隊。

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2008年5月19日、新快報は現地で救援活動を続ける日本の国際救助隊に対し、ネット掲示板で論争が続いていることを伝えた。

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日本隊は16日より広元市青川県の病院倒壊現場で行方不明となった母子の捜索活動を行った。17日早朝に母子は残念ながら遺体として発見され、救助隊は全員で黙祷をささげた。

日本隊の活動及び黙祷の写真は中国メディアに報道されたが、この写真をめぐり中国ネット掲示板では議論が沸き起こっている。一部のネットユーザーは黙祷は偽りのもので少人数の救助隊を送ってきたのは日本のパフォーマンスだと厳しく批判した。

一方、大部分のネットユーザーは日本隊の活動を支持、「日本のイメージが変わった」との意見も少なくない。あるネットユーザーは「日本とは愛憎半ばする関係ではあるが、資金や物資のみならず最精鋭のスタッフを派遣した日本の支援は人道主義に基づくもので敬意を払うべきだ」と主張し、支持を集めていた。

この一月の間に長野での北京五輪聖火リレー成功、胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席の訪日、そして四川大地震への救助隊派遣などが相次ぎ、中国市民の日本イメージは大きく好転しているもようだ。(翻訳・編集/KT)

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