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中国の公務員試験で「資料コピー係」の求人倍率が1000倍超えに=中国ネット「これが世の常」

配信日時:2019年10月26日(土) 0時0分
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受付締め切り2日前の時点ですでに80万人近くからの受験申し込みがあったという2020年の中国国家公務員試験で、一部の職種には求人数を大幅に上回る応募があった。写真は中国の公務員試験対策チラシ。

2020年の中国国家公務員試験で、一部の職種には求人数を大幅に上回る応募があった。中国メディア・中国新聞網が伝えた。

同メディアによると、20年の中国国家公務員試験は24日午後6時に申し込みが終了したが、22日午後6時の時点ですでに77万3600人が申し込み手続きを完了した。政府は1万3849の職種に計2万4128人を採用する予定だという。

同試験について、記事は「例に漏れず、今年も(職種の人気に)二極化の現象が起こっている」と指摘。国家資料のコピーなどを担当する「中央公文書館国家資料局中国第一歴史資料館複製処1級主任課員」という職種には、募集人数1人に対し、21日の時点で1109人からの応募があったという。一方、勤務地が辺鄙であったり応募要件が厳しかったりする職種の中には、応募者が1人もいないものもあったという。

中国新聞網は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも国家資料のコピー係に応募が殺到していることを報じた。中国のネットユーザーからは、「この構造は数千年前から何一つ変わっていないな」「食いっぱぐれない仕事が人気であるのは世の常だ」「公務員の人気がこれほどまでに高いのは、中国の特徴と言えるだろう」といった感想が寄せられた。

このほか、「今の若い人の心理を反映している気がする」「働くことに対するプレッシャーが大きすぎるからなあ」といった意見も見られた。(翻訳・編集/岩谷)

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