中国人が日本旅行中に心臓病で倒れる、帰国後に家族が治療費の支払いを拒否―中国メディア

Record China    2017年9月22日(金) 12時50分

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中国人男性が半年ほど前、家族と日本を旅行中に突然の心臓病で治療を受けたが、帰国後に支払いを拒否している。その時に通訳した友人がネット上に暴露した。

2017年9月21日、中国メディア・封面新聞によると、中国人男性が半年ほど前、家族と日本を旅行中に突然の心臓病で治療を受けたが、帰国後に支払いを拒否している。その時に通訳した友人がネット上に暴露した。

男性は突然の心臓病で心肺停止の状態に陥ったが、手術を行い、無事退院できた。治療費は総額1000万円(人民元で約60万元)かかったが、病院側は経済状況などを考慮して月3000元(約5万円)の分割払いにしてくれたという。

支払いが滞ったため、病院側が連絡を取ったが、男性と家族に連絡がつかず、当時通訳した友人に連絡してきたという。その友人が男性の子供に伝えたが、「経済的に困難」との理由で治療費を支払えないと言われた。父親が帰国して半年後に亡くなり、葬儀などで出費がかさんだ上、母親の養育もあると話している。友人は「病院に連絡しなよ。お医者さんたち全力でおじさんのこと助けてくれたじゃない。中国では治療後の分割払いなんてありえないよ。あなたが支払わなかったら、今後中国人観光客が日本で病気になっても診てもらえなくなるよ」と話したが、聞く耳を持たないという。

この書き込みに中国ネットユーザーからは、「借金はちゃんと返さないと」「病院側は訴えるべき」「本当に経済的に支払えないなら、病院に相談すべきだ」「こんなことが起きると、旅行中に病気になっても前金で全額支払ってからでなければ治療してもらえなくなるかもしれない」などのコメントが書き込まれている。(翻訳・編集/岡田)

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