<四川大地震>足止めの台湾旅行客を迎えに、初の直行便が出発―台北

Record China    2008年5月16日(金) 12時49分

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15日、四川省の被災地に取り残された台湾の旅行客を救うため、台湾と中国本土を結ぶ初の直行チャーター便が、台北から重慶に向けて飛び立った。写真は15日の台湾桃園国際空港。台湾赤十字などから被災地に贈られた150tの救援物資を積んだチャーター機。

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2008年5月15日、四川省の被災地に取り残された台湾の旅行客を救うため、台湾と中国本土を結ぶ初の直行チャーター便が、台北から重慶に向けて飛び立った。重慶「華龍ネット」が伝えた。

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記事によると、台湾のチャイナエアラインズ(中華航空)、エバー航空(長栄航空)、トランスアジア航空(復興航空)の3社は中国本土の民用航空総局に対し、「四川省の観光地、九寨溝(きゅうさいこう)に取り残された台湾観光客を帰すため、重慶江北国際空港における直行チャーター便の離発着を許可してほしい」と申し出た。

民用航空総局は、直ちにこれを許可。3機の直行チャーター旅客便はそれぞれ、同日の15時、18時45分、22時05分に台北を飛び立った。重慶にはおよそ3時間で到着し、2時間ほど空港に停留した後、台北に戻るという。(翻訳・編集/NN)

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