<四川大地震>災害対応で情報公開進む=中国の「変化」を評価―海外メディア

Record China    2008年5月16日(金) 11時53分

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15日、各国メディアが、中国政府の四川大地震への対応はかつてと異なり情報公開を優先した誠意ある態度と評価しているという。写真は被災した各地域。

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2008年5月15日、環球時報は各国メディアが中国政府の四川大地震への対応はかつてと異なり情報公開を優先した誠意ある態度と評価していることを報じた。

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1976年、河北省唐山市で20世紀最悪の自然災害となった唐山大地震が発生した。文化大革命のさなかにあった中国は厳しい情報統制を敷き、3年後になってようやく死傷者数が発表されるありさまだった。公式発表の死者数は24万人超と伝えられるが、実数はこれを大幅に上回るとの説もある。

今回、四川大地震に際して中国政府が見せた姿勢は全く異なるもので、かつては厳しく規制されていた負のイメージの情報もテレビなどマスメディアを通じて積極的に伝えている。英紙フィナンシャルタイムズ、米紙ラスベガスサン、韓国の聯合ニュースなどは中国政府の変化を取り上げ、迅速な対応と情報公開の姿勢を歓迎する記事を掲載した。(翻訳・編集/KT)

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